2019年8月31日土曜日

情熱ハイヒール




2夜連続で、レッスンが終わり
静まり返った夜のリビングにいる。

すぐにベットに横たわりたい気持ちが劣ってしまうほど
感謝の気持ちが湧いてくる。


今夜、やる気に満ちた美しきクライアントの感想が
私をパソコンに向かわせてくれた。


昨日、レッスンを受けた翌日に
ルブタンに足を入れたところ
真っ直ぐ歩けたことにとても驚きました。

気付けばルブタンを履いて、1時間30分も経過していたのです。

まるで治療を受けたかのように
体の調子が良かったです。

と、ハイヒールエクササイズの効果を
瞳を輝かせながら、語ってくださった。

明確な目標をお持ちになり
多忙なスケジュール、育児の中でも
懸命にエクササイズに励んだご本人だからこそ、得られた結果である。


「ハイヒールとは、スポーツです。」
と、昔、真っ直ぐに仰った師匠の言葉が蘇る。


脚の内腿や腹筋や背筋、身体のあらゆる筋肉に刺激を与え
目覚めさせ、ゆっくりと動かすことで
負荷を与えることで、筋肉を鍛えてゆく。


全身運動であるこのハイヒールエクササイズは
年齢問わず
「美しく歩く、美しく生きる」と決めたら
誰でも軸のある身体、ハイヒールと共に自分の人生を生きることが出来る。
諦めない心と、積み重ねの先に。


また、こちらのクライアントは
ご自身で食事する姿を撮影し、後から客観的に見てみたり
レッスン後に、レッスン動画を確認することで
自分のありのままの姿を直視されている。


これがどれだけ、ショッキングで
効果がある自己改革法かは、やってみた方なら首を深く縦に振るのだろう。


動く自分の姿を目にすることで
「これは酷い。」と険しく目を背けると同時に
「これは放っておけない。」と、危機感にも似た意識のスイッチが入る。


私も食事する姿や、横から食器を洗う姿を録画し
後から恐る恐る見た瞬間、呼吸が止まりそうになった。

これは私?なんだよね。
この酷い有様は、現実なんだ。。
と、ショックから始まった意識改革。
まずはここから始まるのです。


クライアントは、今、掴みたい理想の為に
既に真っ向から挑戦されている。
その情熱と勇気、努力に、私は心からの尊敬と拍手を捧げたい。


美しさを狙いにいく女性の地道な努力や挑戦は
本人が気づかないところで、
全身から崇高なエネルギーを発している。


画面越しに、それがビリビリと私の体を走った。
今も尚、それは残されたまま
私の喜びと共に全身を駆け巡っている。




沢山の愛と感謝を込めて  Les Caprices・凜





2019年8月23日金曜日

美しき探求者 nanaさん




先日、sub Rosa nanaさんとのExchangeを行った。

 nanaさんとは、今年3月にペアを組ませて以来
5ヶ月ぶりの再会です。 
以前にも増して、安定した深みのある声。

「この方なら」と、クライアントが安心して付いていくであろう
貫禄のあるご指導であった。


今回は、エクササイズが始まる前に
身体の深層筋を目覚めさせる呼吸法を教えて頂いた。

体に関して追及を怠らない姿勢は、とても素晴らしい。


始まってしばらく、次第に汗が首や背中にも流れ
終わる頃には、身体中を渡った。


Exchaneの翌日、初めて知ったことで
nanaさんのブログにもありましたが
私とのExchaneの前に、御子息の願いに応えるべく
壮大な料理の下準備をされていたとのこと


「それでは凜さん、宜しくお願い致します!」と
颯爽と目の前に現れたnanaさん。


大変さを、私には微塵も感じさせない余裕ある姿は
nanaさんの懐の深さと
これまでコツコツと地道に積み上げてきたものがあるからだ。


レッスン後に、お時間を頂いて
健康について、エクササイズに関してなど
沢山のお話をさせてもらった。


話の流れで、今回nanaさんがこれから企画予定されている
「お顔のトレーニングレッスン」の一部を習った。

健康に敏感な私には、興味深いものばかり。


ご興味のある方は、是非、この機会に
身体と顔の筋肉や機能の繋がりに関して
nanaさんから学ばれることお勧め致します。 (近日、モニター募集されるそうです)


身体は一つのユニットである。
という理論を、さらに追求されているnanaさん。



素晴らしいお時間をありがとうございました。




沢山の愛と感謝を込めて。 Les Caprices・凜



2019年8月15日木曜日

再びの高揚感





10日にバリ島から福岡に戻り
12日からはお盆帰省で主人の実家へ向かった。

非日常から、少しづつ懐かしさを感じながら
いつもの毎日を過ごし始めた。


バリ島は、予想外にも過ごしやすく
最高温度は27度前後で、朝晩は20度前後と肌寒く感じた。

何故なんだろう、、と調べてみると
バリ島は南半球にあり、日本とは季節は逆とのことで
8月が涼しいのは、納得でした。


何かあったら、と一枚だけ羽織りものを用意していた
白のカーディガンは、毎日着る羽目になり
帰国することには、クッタリとしていた。


今回は、部屋の外のベランダでストレッチやエクササイズをしたり
小さなジムの端でエクササイズをしたりと
外の空間や、いつもと違う雰囲気で身体を鍛えることは
旅の良い思い出となった。


ただ、海辺や子供達とプールで遊ぶときは
ビーチサンダルを履いての時間が長く
帰国して感じたのは、やはり美しさのマインドがフラットシューズでは
無意識でも下がってしまう。

フラットシューズでは、マインドもそうだが
筋肉不足も感じた。


帰国してお気に入りの夏のハイヒールに足を入れると
緊張感、高揚感が
頭のてっぺんから
足先まで一気に稲妻の様に入った。


バリ島の豊かな自然のエネルギーを受けたことに感謝し
これからまたハイヒールと共に精進していこうと思います。



愛と感謝を込めて。 Les Caprices・凜



2019年8月6日火曜日

喜び祝杯





いつもは、さて今日のBlogはどんな内容にしようか。と
瞬きしないでジッと考え込むのだが
今宵はそのような立ち止まりが無いほど
パソコンの画面を私は意気揚々と開いた。


この抑えられない気持ちの源泉は
9Neuve TAKAKOさん。


今日はコンサルティングの集大成を飾る、モニターレッスンを迎えた日。
ハイヒールコーチとしての幕を開けた日。


今朝、バリ島ヌサドゥアのホテルのベランダからひとり
揺れるヤシの木々の先、遠い海の果てを見て
そのさきに見えるはずのないTAKAKOさんの姿を瞼の奥で想像していた。


この思いは。
そう、子供が昨年1月に初めて受験をした、あの日と同じ。
「上手くいきますように。 大丈夫。あの子なら」
両手を重ね合わせ、何度も胸の前に置き当て、ポンポンと叩き
フウっと呼吸を整えていた。



バリ島時間10時30分(日本時間11時半頃)
モニターレッスンのスタート時間は、とうに過ぎ
私はトランクに荷物の整理をしながらも
自分の目は、何度も何度も時計を追っていた。


バリ島時間の15時近く(日本時間16時頃)
私のソワソワした気持ちを感じ取ってくれたのか2通のメールが届いた。

師匠からもTAKAKOさんからも、ほぼ同時に
「先ほど、無事に終了致しました」と、ご報告のメールを頂き
それだけでも、私は感無量だというのに
その先に目をやると
「今回のクライアントの方は
 9月からレッスンのお申し込みを希望されている」とのこと
私の喜びが何百倍にも広がった。



思えば、師匠はずっと妊娠初期から後期まで、TAKAKOさんと二人三脚で
共に歩まれ、ここまで来られた。

私には知り得ないお二人の歴史。
山あり谷ありなことも、絶対にあったはずであり、決して平坦な道のりじゃ無い。
この『Asami-Parisメゾット・ハイヒールの哲学』という人生哲学に
最短とかお手軽、などどいうものは無い。
厳しい道のりがあったことは、少なからず私もだったが
これまでの美しき同志方々の経緯で、心得ている。



一番に心から喜ばれている師匠も
きっと同じ気持ちでいるのだと思うと、またも喜びが押し寄せてくる。



今宵、満点の空の下
グラスの中で金色に小さく弾ける泡が
天に向かって伸びていく様子を見つめ
そうしながら頂く祝杯は、格別に美味しい。


最後に
私の為にと、TAKAKOさんの動画を敢えてアップし続けてくださる師匠の愛情。
TAKAKOさんを選ばれた、モニターレッスンのクライアント様への感謝。
そしてこれまで幾つもの困難を乗り越えて
ここまで美しい生き様を示してくださったTAKAKOさんへ。




沢山の愛、喜びと感謝を込めて。

                            Les Caprices・凜










2019年8月4日日曜日

バリ島より、感謝を込めて





私は今、ヴァカンスでインドネシアのバリ島にいます。
8月1日の夜からこちらに居ます。

子供達も、プール遊びや海水浴で太陽の日差しを全身で受け
日に日に体がこんがりと焼かれた。

遊び疲れた後の食欲も、負けていなかった。
日本サイズにはない、大きなサイズのピザを
10歳の娘はペロリと平らげる。
そんな姿を見て、私は旅たちの前の怒涛の日々を思った。


旅行前の1週間前、娘が突然、40度の高熱と嘔吐をした。
直ぐに病院に診てもらい、色んな検査や点滴の処置を受け
お陰様で一旦は落ち着いた。

しかしそれも束の間、今度は翌日から下痢が続いた。
1日に10回以上、娘はベットと御手洗の往復。
今週の月曜日に、病院から頂いたお薬が効いて、やっと終焉を迎えた。

この病気の1週間では
大切なレッスンや、Exchageにも穴を開けてしまい
申し訳ない気持ちで詫びたところ
クライアントの方も、sub Rosa nanaさんも
まるで自分ごとの様に、心配と暖かい言葉を掛けて下さり
文面からのお気持ちが、細々としていた私の心を
再び膨らませてくれた。
もう感謝しかない。 


なんとか出発前の二日目には下痢も収まり、熱も下がり
自分の体の力がユルユルと緩まる様に、ホッとした。


今月1日の朝、娘は痩せた体で飛行機に乗り込んだが
今までお粥や柔らかいものしか食べられなかった反動がきたのか
ここではよく食べる。

「食べ過ぎないように、よく噛んで食べて」
と施しても、返事だけは良く、あとはモリモリと口に頬張る。

目が点になりながらも
笑顔が戻ってよかったと内心、安堵し
あの病気がまるで無かったかの様な食欲に驚きながら
家族の健康があっての私の幸せなのだと、振り返っている。


最後に、nanaさんに今月のexchangeのことや
バリ島にいることをお伝えすると
「バリ島へようこそ!」と、直ぐにお返事を下さり
バリ島情報や、バリ舞踊とハイヒールの共通点のこと
知らなかったお話をして下さり
私はここバリ島が、更に好きになった。


バリ島の気候の素晴らしさは、追々お伝えしてゆきますが
何よりも、ここはマレーシアの真下に位置し
敬愛するnanaさんと同じエリアに居る。ということが
なんだかとても嬉しかった。


今回のことで
家族、クライアントの方々、師匠、友人や同士の方々の愛に支えられたからこそ
私はここで今、心から楽しむことが出来ている。


静かな波の音が、そのことを更に
私の心に聞かせてくれた。




バリ島より、沢山の愛と感謝を込めて。  Les Caprices・凜



今週から毎日、小学校も中学校も登校が始まり 朝の日差しに交じって、通りには子供達のパタパタと走る足音や ランドセルの箱が揺れるような音が聞こえた。 こんな感じだったなあ、と 思い出すように、当たり前に聞こえていた物音が 今となっては新鮮に感じた一週間だった...