2019年8月6日火曜日

喜び祝杯





いつもは、さて今日のBlogはどんな内容にしようか。と
瞬きしないでジッと考え込むのだが
今宵はそのような立ち止まりが無いほど
パソコンの画面を私は意気揚々と開いた。


この抑えられない気持ちの源泉は
9Neuve TAKAKOさん。


今日はコンサルティングの集大成を飾る、モニターレッスンを迎えた日。
ハイヒールコーチとしての幕を開けた日。


今朝、バリ島ヌサドゥアのホテルのベランダからひとり
揺れるヤシの木々の先、遠い海の果てを見て
そのさきに見えるはずのないTAKAKOさんの姿を瞼の奥で想像していた。


この思いは。
そう、子供が昨年1月に初めて受験をした、あの日と同じ。
「上手くいきますように。 大丈夫。あの子なら」
両手を重ね合わせ、何度も胸の前に置き当て、ポンポンと叩き
フウっと呼吸を整えていた。



バリ島時間10時30分(日本時間11時半頃)
モニターレッスンのスタート時間は、とうに過ぎ
私はトランクに荷物の整理をしながらも
自分の目は、何度も何度も時計を追っていた。


バリ島時間の15時近く(日本時間16時頃)
私のソワソワした気持ちを感じ取ってくれたのか2通のメールが届いた。

師匠からもTAKAKOさんからも、ほぼ同時に
「先ほど、無事に終了致しました」と、ご報告のメールを頂き
それだけでも、私は感無量だというのに
その先に目をやると
「今回のクライアントの方は
 9月からレッスンのお申し込みを希望されている」とのこと
私の喜びが何百倍にも広がった。



思えば、師匠はずっと妊娠初期から後期まで、TAKAKOさんと二人三脚で
共に歩まれ、ここまで来られた。

私には知り得ないお二人の歴史。
山あり谷ありなことも、絶対にあったはずであり、決して平坦な道のりじゃ無い。
この『Asami-Parisメゾット・ハイヒールの哲学』という人生哲学に
最短とかお手軽、などどいうものは無い。
厳しい道のりがあったことは、少なからず私もだったが
これまでの美しき同志方々の経緯で、心得ている。



一番に心から喜ばれている師匠も
きっと同じ気持ちでいるのだと思うと、またも喜びが押し寄せてくる。



今宵、満点の空の下
グラスの中で金色に小さく弾ける泡が
天に向かって伸びていく様子を見つめ
そうしながら頂く祝杯は、格別に美味しい。


最後に
私の為にと、TAKAKOさんの動画を敢えてアップし続けてくださる師匠の愛情。
TAKAKOさんを選ばれた、モニターレッスンのクライアント様への感謝。
そしてこれまで幾つもの困難を乗り越えて
ここまで美しい生き様を示してくださったTAKAKOさんへ。




沢山の愛、喜びと感謝を込めて。

                            Les Caprices・凜










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