2019年8月4日日曜日
バリ島より、感謝を込めて
私は今、ヴァカンスでインドネシアのバリ島にいます。
8月1日の夜からこちらに居ます。
子供達も、プール遊びや海水浴で太陽の日差しを全身で受け
日に日に体がこんがりと焼かれた。
遊び疲れた後の食欲も、負けていなかった。
日本サイズにはない、大きなサイズのピザを
10歳の娘はペロリと平らげる。
そんな姿を見て、私は旅たちの前の怒涛の日々を思った。
旅行前の1週間前、娘が突然、40度の高熱と嘔吐をした。
直ぐに病院に診てもらい、色んな検査や点滴の処置を受け
お陰様で一旦は落ち着いた。
しかしそれも束の間、今度は翌日から下痢が続いた。
1日に10回以上、娘はベットと御手洗の往復。
今週の月曜日に、病院から頂いたお薬が効いて、やっと終焉を迎えた。
この病気の1週間では
大切なレッスンや、Exchageにも穴を開けてしまい
申し訳ない気持ちで詫びたところ
クライアントの方も、sub Rosa nanaさんも
まるで自分ごとの様に、心配と暖かい言葉を掛けて下さり
文面からのお気持ちが、細々としていた私の心を
再び膨らませてくれた。
もう感謝しかない。
なんとか出発前の二日目には下痢も収まり、熱も下がり
自分の体の力がユルユルと緩まる様に、ホッとした。
今月1日の朝、娘は痩せた体で飛行機に乗り込んだが
今までお粥や柔らかいものしか食べられなかった反動がきたのか
ここではよく食べる。
「食べ過ぎないように、よく噛んで食べて」
と施しても、返事だけは良く、あとはモリモリと口に頬張る。
目が点になりながらも
笑顔が戻ってよかったと内心、安堵し
あの病気がまるで無かったかの様な食欲に驚きながら
家族の健康があっての私の幸せなのだと、振り返っている。
最後に、nanaさんに今月のexchangeのことや
バリ島にいることをお伝えすると
「バリ島へようこそ!」と、直ぐにお返事を下さり
バリ島情報や、バリ舞踊とハイヒールの共通点のこと
知らなかったお話をして下さり
私はここバリ島が、更に好きになった。
バリ島の気候の素晴らしさは、追々お伝えしてゆきますが
何よりも、ここはマレーシアの真下に位置し
敬愛するnanaさんと同じエリアに居る。ということが
なんだかとても嬉しかった。
今回のことで
家族、クライアントの方々、師匠、友人や同士の方々の愛に支えられたからこそ
私はここで今、心から楽しむことが出来ている。
静かな波の音が、そのことを更に
私の心に聞かせてくれた。
バリ島より、沢山の愛と感謝を込めて。 Les Caprices・凜
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命
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