2018年10月29日月曜日

誠実さとは




ある日の午後、数年来の友人から一通のメールが届いた
「会って話がしたい。お時間いかがですか? 」

互いに仕事やプライベートが忙しく
なかなか会えません
彼女はほぼ毎日、資格取得学校への通学と実習で多忙である

珍しく、あちらから誘われた
夕方、ほんの少しでも会いたい、と

軽く近況を話した後
急に真顔になり
言いにくいことを、きちんと私の目を見て話してくれた


普段の穏やかな雰囲気とは違う
真剣な眼差しで、意見を述べる


彼女は保身ではなく
私のために、私からの拒絶覚悟で
胸の内を話してくれた

そこに私のことを察しながらも
決して考えを押し付けるような伝え方はなかった

むしろ、勇気が要っただろう、、と
聞いていて、私は愛が伝わり
目頭から溢れそうになる思いを
その時は必死でこらえ
彼女の私への想いに、別れた後
感極まり、一気に涙が溢れてしまった


私は勇気を持って伝えてくれた人こそ
本気で私のことを思ってくれていると
相手の瞳から伝わる

彼女の姿こそ、私は誠意を熱く感じた

反対に
これをあなたに話すと、あなたの気を悪くする、それは悪いから、、
普段から、仲良くしている 傷つけるかもしれない、だからなかなか言えなくて。

そのように、本心をオブラートで包んで言う方も中にはいる
気持ちは分かるのですが
はっきり申し上げて
本心を言えないことは、突き詰めるとそれは

「自分が悪い人になりたくない」
「自分が傷つきたくない」  
そこには自分を守りたい気持ちが潜んでいる


そこに真の信頼関係は存在しない


大切な話こそ、会って伝える
電話で伝え合う


メールでの大切な話のやり取り交流は
どうしても認識に違いが出てしまい
伝わるものも、伝わらない


しかし、互いに離れている場合は、メールでも構わない
例え耳が痛いような厳しい話でも
そこに普段からの信頼関係や、愛の元、真実があれば
確実に受け取り手に伝わるから


私は今後、大切な方には
例え、その現実がご本人にとって耳が痛い話であっても
それは伝えるべきことで
その人に合った伝え方で、お伝えしていく


そこには相手に、自分の考えを押し付けた表現ではなく
相手を深く理解しようと努めた上で
そうさせて頂こうと改めた

全ての出来事は、成長するために起こるのだと
彼女から、いろんな出来事から勉強させて頂いた


まだまだ自分も気づかない盲点があるかもしれない
日々、忙しい中でも
繊細に違和感に気づくセンスだけは
落とさぬよう、精進していきます


沢山の感謝を込めて  Les Caprices・凜

2018年10月26日金曜日

自己アピールの大切さ




自己アピール


自分のことを表に出すことは、昔から得意ではなかった
自分のことを話したり、考えを伝えると
人から何を言われるのか、それが内心怖くて
思うように表現出来ていなかったのだろう


ハイヒールの哲学に触れ、コーチの仕事をさせて頂き
そして今、美しく生きる術を学ぶAsami-Parisコース


学んでいくうちに
自分の内側にある思いや、表現したいことが明確になり
少しづつ、昔のボヤけていた自分から遠のき

歩き方に姿勢、髪型や手先、ファッションが変わり
数年前の自分より
今の自分が自分らしい、と
赤い口紅を引く私がいる


それでも、少し斜めに
日傘をさしているかのような
まだ自分をオープンには出せないものはあった


照れといった感情と、自分への低い見方


ありがたいことに
お褒めの言葉を頂くことがあり
大きければ大きいほど
嬉しさ反面、受け取れない苦しさも込み上げ
これは一体どういうことか
褒められ慣れしていない、という経験不足もあるのだろう


随分昔、Petite Etoileのカトリーヌさんとこういったテーマで話をした
互いの経験談と考えを交わした結果
やはり、褒められたら 「ありがとうございます」これで締めましょう。 
という結論に至った


とても有意義に溢れる時間で
思い返しても、心が温かくなる


それから、感謝の気持ちで受け止めている
しかし、心奥底には謙遜、という日本独特の美学が
根強く残っていた


謙虚な心は必要なものでもある
自分が思い上がって、大切なもの、人、自分を
失ってしまうことがないよう
手綱を引くために、ある程度は必要な心掛けである


しかし度が過ぎると
せっかくの自分の良さを認める心が小さくなる


だからこれからは真っ直ぐに受け止めよう
同時に、自分のことを表にあらわすことで
自分という人間を、自分が受け入れる


自己アピールという言葉は
日本では、あからさまで良いイメージを持たれにくい
しかし世界では逆である


このスキルが無ければ
自分のことは相手には伝わらない
自分の居場所がなくなり、自分の体が、存在が透けてしまう
自身はそこに居るようで、存在しないかのような



そうならない為に
自分という軸、自分の美学や思考を持ったら
それを表に出す
このスキルを今後の課題とする




そう決めた昨日の夕暮れ時
それは師匠との掛け替えのない大切な時間でした



愛と決意を込めて  Les Caprices・凜









2018年10月16日火曜日

新たな世界へ飛び込む




早朝、まだ薄暗い部屋


空気の入れ替えのためにと
リビングの窓を静かに開けると
ピン、と身が引き締まるものが流れ込む


10月半ばだが、もう冬の気配を感じてしまい
時の流れの速さを感じずにはいられなかった


私の中にも、新しい風が舞い込んできた


先日の師匠との話の中で
自分のヴィジョンの話へと膨らみ
ついには、大きなチャレンジを決断した


来年からフランス語でブログを綴ること


語学力はまだまだヒヨコのようなレベル
毎日の家事育児、そして愛する仕事
このブログも毎日綴ることも出来てない今

そこに、このような大それた試み

ご提案を受けた時、出来るのかしら、と
一瞬、固まってしまった


しかし、フランスで生きる、と胸の奥から聞こえ
新たな扉を開くことに怯むより
拙くてもいい、開こう と頬が緩んだ


立ち止まる時間はないのだ
と、同時に唇を固く結んだ


目前の師匠の瞳の奥には、モナコが宿る
その努力は、ブログでもご存知の通り
素晴らしくストイックに徹底されている


異国で女性一人、子育てをされながら
美しく逞しく生き抜く方との共鳴は
不可能を可能にするという
エネルギーが湧き上がる


今の私は、「時間をお金で買う」ことも
ヴィジョン達成には必要な決断である
質の良い仕事をするためにも

これも長く自分を見つめ
セッションを通して自然と受け入れた


まずは固く決意し、信じる
そして、叶う未来に対して感謝を込める




開け放たれた扉の向こう、一体何が待っているのだろう

しばし、一点を見つめてから
遠くには、東の空が白み始めていた

ふう、と深呼吸しながら
新たな世界へ飛び込むために
この意識を深く、深く自分の中へと
染み渡らせながら


こちらのブログでも、これから先の進行を綴りつつ
年明けに始まるフランス語版ブログの準備を
決意と共に、幕開けしたいと思います
何卒、宜しくお願い申し上げます



沢山の愛と感謝を込めて  Les Caprices ・凜





2018年10月9日火曜日

人生の抜本的な改革




生きていればストレスやイライラの感情は
誰にでも起こるもの

私もそういったネガティブ感情はあり
仕事上や、人間関係または子育てなど
予期しないこともあり
心がざわついてしまうこともある


何故、こんなことで冷静になれなかったのだろう、、、


その根本的な要因として考えたことは
私の場合、それは睡眠不足


私は毎晩0時から深夜1時前に寝る習慣があり
6時に起床していた


「睡眠が足りません」
と師匠から懸念の声が上がり
睡眠時間が少なければ、少ないほど
その分、感情面に悪影響する

睡眠が少ないほど、イライラする感情は早く起こると
師匠は愛情を込めて、説いてくれた
これもまた、穴があったら入りたいほど
自己管理の甘さを反省した


その後、自分の1日の流れを掘り起こし
大切なストレッチやエクササイズ
ブログ作成の時間を当て込む予定を立てた


朝は5時に起床し
夜は23時に就寝することに決めた


その日の夜から開始し
翌朝は何とか5時に起床、その後にストレッチと家事、、
と順調に進みました
しかし土曜、日曜と週末に崩れてしまい
これは土日だから、という甘さが引き起こしたもの
月曜からまたチャレンジし直す
といった、繰り返しの日々


私の大きな目標の「心を豊かに心からエレガンスに生きる」
このために、今回は早寝・早起きを固定化する


いかに時間に追われない人生を送るか
自分で時間や人生をも、コントロールすることが出来るか



早起きの恩恵はとても大きく
シンと静まり返った早朝、ストレッチをしたり
朝食やお弁当の準備をしたりと
慌ててバタバタと過ごすことがないことは
やっていることは変わらないのに
朝から優雅な気持ちで、家族を送り出せる


これだけでも、1日の過ごし方、心持ちが変わるので
頑張ってよかった、、と
眠い目をこすって、身体を無理やりにでも
動かした甲斐はあった


情けない話ですが、時々5時30分に目覚めたり
未だ5時ピタリ起床することは確定はしていません

本当に神様から試されるように
様々な問題点も、思いがけない予定も組まれたりと
今、まさに試行錯誤の中


週末にリズムが乱れたり
子供の習い事の関係で、就寝時間が23時を過ぎたりと
まだまだメスを入れるべき箇所がある


もっと無駄がないか、辞めてもよいことはあるのでは?
と、無駄を探し
私の中で、アイデアが自然と膨らむこともあり
完全ではないですが
今月一杯までに、このリズムを確実にする


そういった生活面を変えていくことが
生きる道を変えてゆく

果ては人生を抜本的に変えていくことになるのだと思う


良い報告がこの場で伝えらえるよう
諦めずに続けます


沢山の愛と感謝を込めて   Les Caprices・凜




2018年10月3日水曜日

過去の自分が財産となる





ある事情があり
私は先月9月、師匠とのプレタポルテレッスンをお休みしていた

「汗を思いっきりかくスポーツはしてはいけない」

と、ドクターストップがかかっており
その為グッと喉の奥にやる気を押し込めて過ごしてきた


このままエクササイズをしないと
自分のスキルが落ちてしまうかも、、と影が差した


ご新規でレッスンをお申し込みされた方には
ご迷惑をお掛けしましたことを
この場を借りて、再度お詫びを申し上げます


自分が指導させて頂くレッスンでは
汗は大量にかかない為
自宅で行うオートクチュールレッスンは慎重ながらも
指導に徹した


しかし、自分でするトレーニングエクササイズはそうはいかない
毎回、汗だくになる


10月、朝晩とすっかり気温も下がり
早朝、外に出ると
庭木や花壇の草の葉にも
うっすら水滴が残るようになったが


蝉の声が朝から響く9月は
まだまだ暑く
それでも「椅子のエクササイズだけ」
と、つい欲が出て言いつけを破り、最後まで行うと
もう首や脇の下から汗が滴り
ドクターの厳しい表情が(本当はとても優しい方)頭をよぎり
エクササイズを中断した


今ではドクターストップも解け
思い切りエクササイズに励むことが出来る


やっと遠慮なく身体を動かすことが出来る喜び


戻ってこれた。  自分の家だから居場所は変わっていないのに
ミラーに映る自分に笑顔でそう言ってしまった


椅子のエクササイズからフラミンゴのエクササイズに入ったあたり
分かっていたけれど
軸が思うように入らない


コーチである自分に落ち込む暇などなく
素足のエクササイズの一部にある
フラミンゴのように一本足で立つエクササイズを
何度も繰り返して、感覚を取り戻していた


1日では無理だった
しかし、日を重ねる毎に段々と取り戻してこれた


それは過去の自分のエクササイズの動画のお陰かもしれない


実は9月は汗をかけない状況ではあったけれど
エクササイズの時間を
過去動画に充て
過去の自分のエクササイズの動きや
師匠のアドバイスを何度も何度も聞いて書いて観察していた


コンサルティングを開始して
しばらくして動画撮影をするようになったのですが
1年以上の前のものはすっかり観なくなっていた
そこを今回は引っ張り出してみた


そこに映るのは
グラグラと脚が揺れる自分の姿
骨盤が左に傾く為、体全体のバランスが崩れる姿
足の甲への意識が全く入っていない姿


殆どゼロに近い状態


師匠の必死なご指導(叫び)に応えたいけれど
応えられない残念な我が姿


おまけに
甲高く、間延びした腑抜けた自分の声

観ていて恥ずかしく、自分が痛く感じた


しかしそんな中で
師匠からの繰り返し頂くアドヴァイスや理論を
何度も起こした
改めてもう一度、一からおさらいすることで
コンサルティングで習った理論と照らし合わせることで
さらに自分の身体に落とし込めた


それが今回の自分の復帰にはとても効力となった


痛々しい過去の動画ですが
あの経験があったからこそ
今、ここに立っていられる


あの頃よりは少し進歩した気持ちがして
晴れた心となり
あの過去が自分の財産となり、糧となった



しかし、これで決して驕らず
ゴールに向かう


最後に過去動画には
師匠の愛情が沢山、沢山詰まっていた






必死に指導についていく当時の自分は余裕がなかったので
こんなにも拾えてなかった

「私もこんな本物の凛とした、美しいコーチになりたい。」


この思いは今もあの頃も、変わっていない
来週からいよいよ師匠とのプレタポルテが再開する


それまでに更に、身体に軸と喝を入れて
この日を迎えるべく
今日も明日も明後日も、私は鏡の前に立ち
出来ない自分と戦う




愛と感謝を込めて  Les Caprices ・凜




今週から毎日、小学校も中学校も登校が始まり 朝の日差しに交じって、通りには子供達のパタパタと走る足音や ランドセルの箱が揺れるような音が聞こえた。 こんな感じだったなあ、と 思い出すように、当たり前に聞こえていた物音が 今となっては新鮮に感じた一週間だった...