2018年10月26日金曜日
自己アピールの大切さ
自己アピール
自分のことを表に出すことは、昔から得意ではなかった
自分のことを話したり、考えを伝えると
人から何を言われるのか、それが内心怖くて
思うように表現出来ていなかったのだろう
ハイヒールの哲学に触れ、コーチの仕事をさせて頂き
そして今、美しく生きる術を学ぶAsami-Parisコース
学んでいくうちに
自分の内側にある思いや、表現したいことが明確になり
少しづつ、昔のボヤけていた自分から遠のき
歩き方に姿勢、髪型や手先、ファッションが変わり
数年前の自分より
今の自分が自分らしい、と
赤い口紅を引く私がいる
それでも、少し斜めに
日傘をさしているかのような
まだ自分をオープンには出せないものはあった
照れといった感情と、自分への低い見方
ありがたいことに
お褒めの言葉を頂くことがあり
大きければ大きいほど
嬉しさ反面、受け取れない苦しさも込み上げ
これは一体どういうことか
褒められ慣れしていない、という経験不足もあるのだろう
随分昔、Petite Etoileのカトリーヌさんとこういったテーマで話をした
互いの経験談と考えを交わした結果
やはり、褒められたら 「ありがとうございます」これで締めましょう。
という結論に至った
とても有意義に溢れる時間で
思い返しても、心が温かくなる
それから、感謝の気持ちで受け止めている
しかし、心奥底には謙遜、という日本独特の美学が
根強く残っていた
謙虚な心は必要なものでもある
自分が思い上がって、大切なもの、人、自分を
失ってしまうことがないよう
手綱を引くために、ある程度は必要な心掛けである
しかし度が過ぎると
せっかくの自分の良さを認める心が小さくなる
だからこれからは真っ直ぐに受け止めよう
同時に、自分のことを表にあらわすことで
自分という人間を、自分が受け入れる
自己アピールという言葉は
日本では、あからさまで良いイメージを持たれにくい
しかし世界では逆である
このスキルが無ければ
自分のことは相手には伝わらない
自分の居場所がなくなり、自分の体が、存在が透けてしまう
自身はそこに居るようで、存在しないかのような
そうならない為に
自分という軸、自分の美学や思考を持ったら
それを表に出す
このスキルを今後の課題とする
そう決めた昨日の夕暮れ時
それは師匠との掛け替えのない大切な時間でした
愛と決意を込めて Les Caprices・凜
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