2019年6月25日火曜日
感謝のレリーを試す時
なかなか梅雨が訪れない福岡市。
明日から本格的に梅雨、到来。とのニュースを見かけた。
農作物や植物の為には、早く、、と澄んだ青空を見上げる。
一方で
この貴重なお天気の間は、大物の洗濯物類に手を付ける。
困っているようで、実は、ありがたい太陽の恵みに感謝している。
今日は久しぶりに「いつもの日常」を過ごせた。
洗濯物を干し終え、静かな空間でストレッチをしながら
普通に生きていることに、感謝をしている。
先週から、家庭の事情で
実家の母の世話や、付き添いで
自宅と病院を何度も往復した日が続き、さすがに私の身体が参ってしまった。
思うように身体を動かせない母自身、とても気持ちが落ち込んでいる。
誰でも、普通に動かしていた腕が、突然不自由になり
身体に痛みが発症し、運転もできなくなると
落ち込んで当然だと思う。
医者の診断の結果、母は車の運転も
大好きなダンスも、スポーツクラブも
2ヶ月間は禁止。
私たち姉妹と弟は
出来るだけのことを、できる範囲で差し伸べるしか出来ない。
「運動が出来ないから、どんどん筋力が落ちているのが分かる。」
と、低い声で呟く。
せめて母の足は動かせるから、ウォーキングや両腕を下ろしてのスクワットを
しているようですが
心まではまだ、下降気味。
母自身の試練の時であるし、このままマイナスの波に飲み込まれないよう
静観している。
一緒に食事を摂りながら
母の横でハンドルを握りながら
左腕は動かせないが、これが右腕じゃなくて良かったよ。
骨折が足じゃなくて良かった!
ご飯が食べられるから、体力は保てるね。
命に関わる病気じゃないし、先が見える分、良かったよ。
こうやって、心配して家族が集まることが出来てるしね。
母が共感しているか分からないが
言葉に出している。
明日から雨続きの毎日。
心まで曇ってしまいそうだが
周りの環境のせいにしない。
私の心まで灰色に染まらないように。
「感謝のレリー」という名の心の救済で
あと残り約1ヶ月間を
私も母も乗り切っていく。
愛と感謝を込めて。 Les・Caprices・凜
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命
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