2019年5月8日水曜日

穏やかな昼下がりに




皐月の季節。
あの嫌な集団、蚊が現れる前の
限られた貴重な期間、快適に外で過ごす季節。


この季節は、そんなに蒸し暑くなく
外で過ごせる貴重なシーズンで
時々、外のウッドデッキで友人達とBBQをしたり
今年は初めて、家族とここで夕食を共にした。
先週末には初めて、冬の定番料理の一つ「お鍋」まで登場し
庭で食する新鮮な雰囲気に、子供達にも好評であった。


今日は思い立って
ウッドデッキのテーブルで
昼下がりにパソコンを外へ持ち出し、ブログを綴っている。

午前中は沢山働いたので
一口、ドリンクを口にし深呼吸する。
時折、前を静かに通る自動車やバイク。

何処からか、住宅工事か重機を扱う
ギギギ、ガガガと、低いきしむ音が聞こえる。
この快晴続きだと、工事の進みもよいのだろう。

右手には油山が見え、山肌には緑のグラデーションが塗られ
目にも青葉は本当に癒され、穏やかなひと時に
心からのありがたみを感じる。
子供の帰宅まで、あと数時間。


ペリエを片手に、私は愛する音楽で心を整え
昨日の師匠とのレッスンを振り返る。
昨日の改善点を掘り起こし、身体に入れていく。



                   自宅ウッドデッキにて


限界の限界を超える機会は、そう滅多に得られない。
特に、両肩を開き続けることが難しかった。
無意識レベルまで、到達していない証拠である。


レッスンの終盤に、日常でのハイヒールウォーキングがある。
横から歩いた時に、ご指摘頂いのだが
私は歩幅が広過ぎたのだ。


午前中、ルブタンのハイヒールを履いて外出した時
歩き始めた途端、フッと脳裏に

「歩幅が出過ぎです。」

という師匠からの鋭い言葉が
何度も頭に浮かび
それがストッパーとなり、歩幅を意識して狭める。
すると、体の中心により軸が集まり安定感が増した。

私の歩きは、よりエレガントに近付けたのかも知れない。
感謝をしながら、改めて
声の哲学の大事さを噛み締めた。
自身のレッスンでもクライアントにしっかり響くよう
見極めなければならない。


本日のブログも、日記のような内容ですが
前回のブログにもあるように
心の栄養を沢山、自分に与えること
魂が喜ぶことをすることが
『健康』に必要だと、肝に命じているので
もう少しだけ、この穏やかな時を味わってみます。




心からの感謝を、皆様へ。   Les Caprices・凜


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