2019年2月15日金曜日

私の美学 〜Asami-Parisコースを終えて〜





半年間のAsami-Parisコースが終わり
感慨深い気持ちで綴ります。


美しく、自分らしく人生を生きる為にしていること。


日々のハイヒールとエクササイズ。
汗をかき自分の体と心に向き合う、真剣勝負な時間。
自分という人格を一から取り戻すためのもの。


そして日常生活での身体のポジション。 姿勢を保つこと。
これによって心がグッと引き締まり、気持ちがのブレを取り戻す。


加えて自分の指先を意識している。
上記に繋がりますが、体の先端部分にまで気持ちが入ると
更に心が深くなる。


本当に身体と心は一体である。
身体を正せば、心も変わる。 整うのです。
ハイヒールで美しい一歩を踏み出せば
心が高鳴り、気持ちまで変わるように。


忘れてならないことは
日々、自分をどう表現し、何を選ぶか。


洋服や音楽、部屋の空間、色や香り。
そして人や環境など、自分に関わること。
これらをボンヤリ、、何となく、、で選ぶことをやめ、意識して選ぶ。
こうして自分の世界観が創られる。


ここで一つ、自分の美学から離れるが
目下の課題がある。
気がつくと、頭が前に落ちてくる根深い癖があること。
横から見ると、目を覆いたくなるほど残念な姿に映る。


師匠からの修正や自分の動画を見てサーッと青ざめた。
この経験が私に喝を入れてくれたのです。
今は事あるごとに、頭を後ろに引いている。
同時に顎を引くことも忘れないように、トライ&エラーの毎日。


自分の成長のために、時々、客観的に外面も内面もチェックしていくこと。
痛い思いをしてこそ、直視してこそ、奮い立つのです。
これも私の大事な美學の一つ。


今は子育てや家事に仕事など、例え忙しくても
自分の心が外部から乱されないよう
意識と脳を一旦、切り離すことも大事にしている。


心が豊かな状態であるように。
例え黒い渦の中に居ても、光に焦点をあてる意識を持つ。

物質的にではなく、自分の心の中から満たされるよう
その意味を確認し、
「無い」という思考から
「有るんだ」という思考へと繰り返し、自分に言い聞かせている。


そして最も私の大切な美学は、自分の心に素直に生きること。
魂に正直に生きる。
自分貢献をも大事にする。

簡単なようで、今まで出来ていないことが多かった。
無意識に周りの目線に勝手に自分で合わせ
自分の気持ちをすり替えてきた。
自己犠牲は私の美学ではない。 


Asami-Parisコースでフランス美学を学び
私はもう一度、生まれ変われた。


これは私だけではなく、美しく生きることを望む全ての方にも可能です。


トライ&エラーの繰り返し、ハイヒールのエクササイズと同じで
最初は出来なくても、繰り返すことで
徐々に変化をし、自分で体感し内側から変わる。
やはりエレガンスの出発点は普段の生活態度や心の有り様から。

当初、エレガンスからは程遠い私は
以前より優雅な心持ちで生きられるようになった。
このコースを受けたい。と、あの時の声に従って本当によかった。


私はここを巣立ったと同時に、今は新たにスタート地点に立つ。
ここで受けた訓練や知恵を、私の生活に更に浸透させ
今よりももっと厚みのあるものにし
その実ったものを、今度は
クライアントや家族、私の大切な方々へと恩返しをしたい。


尊い愛すべき師匠へ。

歩みの遅い私をずっと辛抱強く、大きな愛でご指導くださったこと。
いつもParisから豊かなエネルギーと知恵を届けてくれたこと。

心からありがとうございます。


更に深め続けることで、私は1番の望みが叶う。
これが師匠への恩返しだと
胸の中に輝く一つの星、étoile souhaiteeを抱き
邁進してゆきます。




溢れる愛と沢山の感謝を込めて。  Les Caprices・凜




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