春は日差しが柔らかく、花々がたくさん綺麗に咲いている。
そんな中、今日は娘が毎月楽しみにしている本を購入するため
近くの本屋さんへ出掛けた。 そこで見かけた雑誌の数々。
この時期は、パリ特集を大きく取り上げた旅の雑誌も多く、
思わず手に取り、ワクワクしながら少し現実逃避してみた。
そしてこの本は胸が、いや、心の震えが止まらないので、そのままレジへと向かった。
手元にあるだけで、胸が一杯になります。
最近、心の中の違和感をずっと感じていた。
心の奥底を見ないふりしていては、何をトライしても、芽が出ない。
せっかくエクササイズを行っても
本領発揮できないことに、最近感じた。
頭では、やってやろう!と意気込んでいても
心の中の深部では、「私には無理なのでは」と1%でも感じたら
それが無意識というコントロールが効かないものに支配されてしまう。
叶えたいことも、頭の片隅に1%でも恐れがあれば、
その1%がいつの間にか、100%の現実となっている。
こんな心の違和感の状態にあるからこそ、気付くことが出来た。
本当の幸せは、魂が震えることに真っ直ぐ生きること。
健康であり、動ける身体があるだけでも、食べられるだけでも、充分に幸せなことである。
だからといって魂の声に蓋をしたまま、無理に幸せだ、と思っていても
自分の本心が分からなくなる。
何のために生きているのか、分からないことほど、苦しい人生はない。
自分の心の声を、見たくないこと認めたくないことでも、吐露してみる。
小さな一歩ですが、大切な一歩でもある。
愛と感謝を込めて。 Les Caprices ・ 凜
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