2018年3月26日月曜日

突然の出来事の中で。





25日日曜日、やっとグアムに到着した。

本来なら24日土曜日に福岡を発ち、その日の夕方に到着予定のはずでした。

しかし、思いもよらない不慮の出来事とは、人生起こるものです。

私達が福岡国際空港で、朝の9時過ぎにチェックインする為に並んでいた時のことです。

「グアム行きのお客様、こちらにお並びください。」と
控えめに空港スタッフの方が誘導し、そこで聞かされた内容とは、

別の飛行機が着陸時に滑走路で車輪がパンクした為、その事故の原因解明の為に
これから先の運行予定の飛行機の便、全てが運航を見合わせた状況、とのこと。

突然、私達の周りは重い雰囲気に包まれた。
その話を聞かされたとき、事態が飲み込めず、身体が固まった。
先が読めず、どれくらい待てばよいのか目処が立たない。

そして、しばらく待ったあと、聞かされた結果は欠航が決まったこと。
楽しいはずの旅が一転して、緊迫した気持ちへと変わった。

まさかこんなトラブルに巻き込まれるとは、想像してなかったので
子供達もがっくりと肩を落とし、どうしたら行けるのか、明日の便では無理なのか

こんな時の知識も経験も乏しい私は、明快な答えが見つからず。
もちろんトラブルを起こした航空会社に対して、安全点検を怠ったことに対し
怒りさえ感じました。

しかし、こんな状況で一番に冷静だったのは主人であり、
スタッフの方の話を聞いてから、頭の中でどうやったらグアムに辿りつけるか
いろんなケースを考えていたのです。

地上スタッフの方から教えてもらったデルタ航空会社の連絡先に何度も掛け合い、
様々な長い電話のやり取りの結果、ひとつの方法で
なんとか日曜の深夜になら到着することとなった。

予定より2日間、遅く到着することになり、長いな、、、と思ったけれど
ここで思い出したことが、不幸な状況のときこそ、感謝することをみつける。

今の私にはそれしか出来ないので
心の中で、子供達も夫も病気じゃない、とりあえず皆、無事で健康。
そして今回の事故では怪我人も死者もない事故。
それだけでも、ありがたい。 
 
そして時折、テレビのニュースで見聞きする
不慮の事故や悪天候のために、電車やバス飛行機が運航しない事態。
その時の立ち往生する方々の気持ちが今回よく分かりました。
この状況でなんとか精一杯の地上スタッフさんもとても大変そのものでした。

そして今回のことで一番、惹き付けられtことは、夫の姿。
一生懸命、なんとかチケットを手に入れるために尽力してくれ、
いざ、という時の冷静さと問題解決の力には、尊敬の念を抱いてしまった。

緊急事態の時ほど、その人の本質が出るとはよく言ったもので
普段は感情を表さない、そっけない夫ですが
このときばかりは、違って見えた。


様々なことが起こり、そしてもう一度、タクシーで我が家へと戻った。
重いスーツケースを運びながら、娘が明るく言った。
「今日はみんなで、おうちバカンスしよう」
朝の出来事で疲れていたが、この言葉で気持ちが軽く、心強くさえ感じた。

その日は、お洗濯と軽く掃除しただけで、
あとはお昼寝をしたり、ゆっくりと自宅でバカンス気分を味わった。
そして体力回復したあとは、食事に出掛けたり、娘とお花を植えたりと過ごした。

今回は飛行機が欠航となり、本当にかなり気落ちしたが、
改めて主人に惚れ直したり、娘と「不幸な時こそ嬉しくなるゲーム」をしたりと
結果的に悪いことだけではなかった。

そして嬉しいことに、その出来事のあった夕方に航空会社から連絡があり
翌日、同じ時刻、同じ便で手配が取れたとのこと。
少しでも早く行ける事に、心から感謝した。

どんな状況でも、感謝する点をみつける。

なかなか今の私には難しいこともありますが
今回の出来事で、ふいに意識的になれたことは
ハイヒールの哲学を通して経験していたから。

ホテルでのエクササイズも鏡がとても大きく、遣り甲斐があります。
また、出来る限り、感じたことを綴らせて頂きこうと思っております。



愛と感謝を込めて。     Les Caprices ・ 凜





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