週末、家族と一緒に出掛けました。
子供と一緒での外出は、マイペースで歩けない状況もあるため
予め、時間に余裕を持って出発し、私は早くは歩けません。
と最初に伝えておきます。
最初は、周りが自分のハイヒールで歩く早さに合わせてもらうことに
全く抵抗が無かったわけではありません。
以前は先を歩く主人や足早な子供に、自分が頑張って付いて歩いていたから。
今はハイヒールで歩きながら、きっと心の中で「歩くのが遅いな、、」と思っているだろうなと
察してしまうが、しかし、そこは揺るがず。
私との歩く距離が段々と少しずつ、差が出始めても
私の歩く速度は変えられない。 始まったリズムは変えられない。
女性が男性に(無理に)合わせるのではなく、
男性が、子供が、ハイヒールで歩く女性の歩調に合わせること。
たとえ目的地までの到着が多少、遅くなっても
美しく歩くことのほうが、何倍も重要なのです。
歩くことが単に目的地にたどり着くためのものではなく
その歩く時を、どれだけ頭と身体を遣って正しいポジションに保ち
そして心で感じ
足元から全身から自分を表現していけるか。
その為のハイヒールウォーキングなのです。
もちろん、身体を鍛えながらの歩きであるため
家路に着き靴を脱いだ瞬間は、心地良い筋肉痛です。
これからも、このリズムを貫き通して、より一層美しく歩けるよう
邁進したいと思います。
愛と感謝を込めて。 Les caprices 凜
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